• 2.新入社員研修

関西酵素株式会社様(教育支援)

常務取締役白石 雄一様

研修の気づきを、業務でしっかり実行させるプログラムがあり、他研修会社と全く違った。
サマリー
Before化粧品・トイレタリー用品の中堅メーカーである関西酵素では、新卒採用のインターンシップにおいて学生のアドバイザー役、リクルーターとして入社2年目前後の若手社員を抜擢。しかし、ポテンシャルは高いものの、やや受け身で自ら仕事の成果にこだわる姿勢にも課題があった。
Afterエイムソウルへ、若手社員向けのマインドセット研修を委託。様々なミッションを与え、その達成を目指すプログラムにより、取り組み姿勢をエイムソウルの講師陣が洞察し、本人のマインド面での本質的課題を発見し、解決していく事を促した。その後、インターンシップにリクルーターとして参加。参加学生の成長や自社の魅力訴求という成果にこだわった。日頃の仕事にも責任感が増してきた。
Qインターンシップに引き続き、リクルーターを務める若手社員向け研修もエイムソウルへ委託くださり、ありがとうございます。その理由・決め手についてお教えください。
(白石)
学生向けインターンシップを設計している時に、こういうニーズの捉え方をしている人たちなら、社員にも教えてほしいと感じるようになりました。学生に対してこれだけのものが提供できるなら、社会人に対してはもっとできるんだろうなと思ったんです。この人たちだったら任せたい、と思えるようなパフォーマンスだったから。本当に嫌だったら嫌だと言いますし、使いませんからね(笑)。

他社との一番の違いは、こういう表現でいいかどうか分かりませんが、昔ながらというか、厳しい事は言いながら、ちゃんと寄り添いもするし、きちんとそこに結果が出るような研修内容になっていたところです。
他社の場合、寄り添いはするけど、研修が終わったら後は社内で成長させてください、後は現場で、というスタンスで、実はそこを一番お願いしたいのにという不満足感が残っていました。実際、学生からも、もうちょっとここが聞きたかった、もうちょっとこうしたかった、などの声も上がり、研修だけでは完結しきれていませんでした。そこがエイムソウルとは全く違うところですね。エイムソウルは、1泊2日や2泊3日の中で、一旦は完結してくれて、参加した人間が各自成長を感じ、次に繋げられるような研修内容だったので、他社で感じた以前のような不満足感は全て解決していました。後は現場でどれだけ引き出せるか、というところに持っていける点が、非常に良いところだと思います。

Q エイムソウルと他社との違いを具体的に挙げて頂くとしたら、どのような点でしょう?
(白石)
設定内容は、どの人材会社さんもほぼ似通ってはいますが、エイムソウルは、そこに対するアプローチの仕方、設定のさせ方、設定をした後のアプローチのさせ方が、他社とは全く違いました。よくあるのが、目標などいろいろ設定させた後、それはそれとして共有、でも、後は自分で内省してくださいという風になっていく。もちろん内省はしていくんですけど、実際にその場で共有し、内省し、納得感を得るためには実行しなければ難しい。その実行させるプログラムまでちゃんとあるというところが、エイムソウルの特徴ですね。アクションプランを設定して、実際やってみて、自分ができるのかできないのか、できたのかできなかったのか、何が良かったのか悪かったのか、では次はどうするのかという体験をしながらの設定であったり、修正だったりというところが一番大きく違うところだと思います。案外そこがない会社さんは多いですね。インストールはしました、アウトプットは人が使えるくらいですという感じで、使えるだけでは難しいんですよね。インプットだけで終わってしまって「後はよろしく」では、その「後」が難しいんです。

研修が終わった後、自分自身で日頃の仕事に置き換えた時に、それをどうしたらいいのか、どうしていくのかという事が、自分一人でもやりやすくなっていると思います。
実際に体験や体感をする、というのが非常に大事だと思います。自分でできると思っていても案外できない事も多いので、そうなると、そもそも目標の設定の仕方が悪かったのかということに気づけば、そこを修正すれば前に進んでいけると思うし、自分でできないと思っていても、実際やってみるとできる、周りからもできると認めてもらえれば、自信もついてくるので。体験できるという事が大きな違いだと思います。多くの会社はインプット中心ですが、実際にやらせてみる。そこで結果が出せるか出せないか、自分がどうだったのかがその場で分かる。なおかつ相手とも共有もしくは競争し合いながらやる事は、実際に知らしめられる場所、逃げようがない場所なので非常に良いと思います。周りに対しても自分に対してもウソがつけない。結果を素直に捉えるしかない状況は、大きく自分が変わるきっかけになるのではないかと思います。自分が体験しないアウトプットだと言い訳ができてしまうんですよね。

Q 御社から見た、エイムソウルの強みについてお教え頂ければ幸いです。
(白石)
エイムソウルの強みは、ニーズをしっかり捉えてくれる点。こちらの気持ちまでも受け取ってくれて、「じゃあ、そこを達成するためにはこういう事をした方が良いかもしれませんね」「そこでこういうやり方がありますけど、どうですか」という提案をくれる。それを聞いて、なるほどと思うし、実際やってる絵が浮かぶので有難いし、そこが強みだと思います。他の会社にもなくはないんですけど、エイムソウルはそれが非常に高いレベルにあるというところが強みだと思います。
Qでは、逆に、エイムソウルの弱みや課題がありましたら、ご教示頂ければ幸いです。
(白石)
もっと世間に知ってもらうべきです!私は御社の規模をそこまで知っているわけではないのですが、御社のようにちゃんとしたものを提供できる会社は、業界としてそれがスタンダードになるようにもっと力を持ってほしい。ということは、会社として大きくならないといけないので、人を入れなきゃいけない、売り上げを伸ばしてお客さんを開拓していかなければいけないという事が先々としてあると思います。どうしてそういう事を言うのかというと、最終的には、どんな業界であっても高いレベルで今までと違う事をやる企業が、それを業界のスタンダードにする事によって、より良い世の中になっていくからです。
エイムソウルは人材系業界の会社ですので、より学生の成長に繋がるようなインターン、社員を育てられると思います。人の成長に繋がるような研修をやるという事は、企業にとっても良い事ですし、その人本人にとっても、自分が想像だにしなかったような事ができるようになるという可能性を広げ、皆が幸せになるんじゃないかなと思います。それができる事によって、会社に対する貢献度も上がってきますし、そうすれば会社の売り上げも上がり、本人の給料も上がっていく事になります。もしかしたら最初は嫌々研修に参加するのかもしれませんが、研修で身につけた事をやり続ければ…それが正しいんだと思える研修内容だと私は感じていますから。また、そういった研修をより多く提供する事によって、参加した人たちに対する影響力はものすごくあるでしょうし、その会社さんが業績が伸びていくという事は、それだけ効果も実際にあったという事なので、お客さんの大小に関わらず、提供していく事が大事だと思います。
それだけの価値があるものを作ってらっしゃる以上は、もっともっと価値を提供していく義務があるんじゃないかと思いますね。人材や研修にきちんとした考えを持つ企業がたくさん増えれば、日本でも社員教育や学生に対して、より資金や時間を投じるようになるんじゃないかと思います。それによってお互い成長していければ、win-win(ウィン-ウィン)の関係が生まれますし、先々を考えると重要な事だと思います。会社の将来を考えた時、無理せずその企業にできる範囲で良いので、社員教育に資金を投じるという事は、自分たちの仕事も楽になりますし、会社的にも、社会的にも、夢や希望も叶う大事な事だと思います。エイムソウルにはもっともっと様々な企業にぜひ商品を提供していって頂きたいと思っています。

本研修を実施した背景についてはコチラ

関西酵素様が実施したインターンシップについてはコチラ

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